平成17年6月5日(日)午後2時より 福島県教育会館大ホール(北町交差点)
女性による女性のための魅力あふれる無料公開講座が開かれます。日本女性にきもの文化を伝えるために全国各地で開催されているもので、主催は(財)民族衣裳文化普及協会。この四月には仙台でも開催され大好評を博したそうです、早速取材しました。
■女性文化大学とはどんな性格のものなのでしょうか?福島支部の佐藤悦子先生と、草野邦子先生にお伺いしました。
佐藤先生:女性文化大学のお話しをする前に、すこし民族衣裳文化普及協会のことをご紹介しましょう。この協会はその名のとおり、世界中の人達からあこがれの眼差しを注がれている「きもの」を、ひとりでも多くの方々に着ていただき、日本の伝統文化を広く理解してもらうために活動している協会で、文部科学省が認可している財団法人として全国組織で活動しています。主な事業は「きもの」に関する講座や講演会、展示会などを開催したり、出版、国際交流などですが、身近な活動としては「きものショー」「きつけ講習会」などを開催して、きもの文化の普及につとめております。今回の女性文化大学もその活動の一環で、きものショーで楽しみながら、ゆかたや、きものの着付けのお勉強もできる構成になっています。これらの活動は国で認められた「きもの公益法人」として無料で行っております。

▲きものショー
▲着付け教室
■今年は義経がテーマになっていると伺いましたがどんな舞台になるのでしょうか?
草野先生:舞台の流れとしては、二部構成で考えておりまして、第一部では「華の舞」と題したきものショーを3つの構成でお届けします。ひとつ目は、曲にあわせておどる留袖の優雅な舞台、次にきものTPOでは夏にかけた薄ものを地元モデルさんに着装しながら解説します。ふたつ目は、ゆかたに単福帯のショー、つづいて創作帯結びではこれも地元モデルさんによる振袖他の着装を演出します。3つ目はふたたび豪華なきもの姿をさまざまな場面でお見せします。そして、いよいよ第二部では、平安から鎌倉時代にかけて義経をテーマとした衣裳ショーが展開されます。男性の狩衣や静御前の白拍子の水干衣裳、市女や、牛若丸が着た水干衣裳など、さまざまな衣裳が登場します。そのほか、みやびな貴人たちの装束を、着装をまじえて上演いたします。

▲時代衣裳ショー
■ゆかたショー、きものショーに出演するモデルさんを地元から募集するそうですね。
佐藤先生:はい、わたくしどもでは出来るかぎり多くの方々に「きもの」に親しんでいただきたい、という思いから福島支部を設置して「きもの着付け教室」を行っておりますが、その教室でゆかたや着物の着付けを習った方、または過去に着付けを習った地元の方ならどこで習った方でも、どんどん出演をしていただきたいと考えています。もちろん、モデルさんとしての動きもきちんとご指導いたしますよ。
草野先生:わたくしどもでは着付けを基礎から学んで身につけたい人のための「カンタンきれい講座」や、着付けを習ったことがある方に今の知識にプラスして3か月の講座で技術と資格が身につく「きもの講師養成講座」も行っております。女性ならではの仕事であたらしい可能性を見つけていただきたいですね。実際に民族衣裳文化普及協会では、そうした女性講師や、きものアーチストがさまざまなイベントや舞台などでも活躍しています。
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